自分の価値を最大にする ハーバード大学の心理学講義

どーも BJRYOです


今回はとある方にお薦めしていただいたこちらの本を紹介します。
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ブライアン・R・リトル 著  児島修 訳
「自分の価値を最大にする ハーバード大学の心理学講義」です

みなさんも一度は耳にしたことがあるハーバード大学。
アメリカ合衆国マサチューセッツ州のボストンやケンブリッジにキャンパスを構えるハーバード大学。
世界を席巻している数々の著名人を輩出しつづけている名門中の名門ハーバード大学。
世界大学ランキングなるものでは常に上位に位置し、
入学に必要な偏差値は80以上といわれるハーバード大学。
(日本で一番難関と言われている東京大学の理科Ⅲ類という学部に入るのに必要な偏差値が80らしい)

この偏差値80というのがいまいちピンとこなかった方に説明すると、
全体の数の0.1%の人が偏差値80と言っていいそうです。
今飛ぶ鳥を落とす勢いで知名度を上げていっている”欅坂46”で例えると
彼女たちは応募総数2万2509人の中から選ばれた22人。
2万2509人×0.1%=22.509人。
つまり欅坂46 1期生の合格者22名のアイドル偏差値は80と言えるわけです!
精鋭も精鋭どうりでみんなベラボーにかわいいわけだ。


と、ハーバード大学がどれだけ格式と伝統と由緒ある大学かさわりを説明しましたが、
この本の著者ブライアン・R・リトルさんは、その偏差値は80以上の頭脳とそれに見合った探求力や情熱、
先見の明を併せ持つ未来のリーダーたるハーバード大学の学生、
その卒業生が選ぶ人気教授に3年連続で輝いた凄い方なのです。
専攻はもちろん心理学です。

このブログでもすでに何冊も心理学的な要素のある本を紹介してきましたが、
それらはどちらかと言えば言葉やエピソードを交えて、感覚的に新たな考え方や視点に気付かせてくれる
ものでした。
しかし、この「自分の価値を最大にする ハーバード大学の心理学講義」では
さすがはハーバード大学の教授です。
パーソナリティ(人格)とウェルビーイング(well being=良い状態)の関係を
科学的に解明している論理的な心理学本でした。
今まで見たり読んだり聞いたりしてきた、心理学や自己啓発的なものにどうも納得いかない、
結局はその人だから出来たのであって自分には置き換えることが出来ない。
と思って敬遠してきた方に読んでもらいたいと感じました。


本を買おうと書店に行っても、待ち受ける星の数ほどの本たち。
「何かを読みたい」その気持ちはあるけれど数が多すぎて選べない。
選べるという自由が逆に人を悩ませる不自由になっている不思議。
選べるって時点で幸せを感じられれば人はもっと優しくなれるのかなと思ったり・・・
っていう私情は今は置いといて、
本を選べないという方に本を選ぶうえで参考にしてもいい、BJには説得力のあった方法をご紹介します。

それは、本のカバーに書いてある言葉と、最初の1ページ目に書いてある文章を読むという方法です。
何故これが本を選ぶ理由になり得るのかというと、
答えは単純明快!
カバーの言葉と最初の文章を読んだ時点で何も興味を魅かれなかったなら、
その本は今のあなたには必要ないからです。

大事なのは”今のあなた”ということです。
人の心は諸行無常。常に変化していて自分にも制御できるものではありません。
それをなんとかコントロールするために世界中の人が奮闘しているのですが、
一期一会というのはなにも対人関係だけではない。
あらゆるモノもすべて一期一会だとそういうことです。

カバーの言葉と最初の文章は出版社の方や著者が、読んでいただく方に見せる一番最初の文字です。
あらゆる思いのこもった、いうなれば本の顔です。
その文字に魅かれなければ、読もうと思わないのは仕方のないことです。

大事なことなのでもう一度書きますが、
響かなかったのは”今のあなた”だからであって今後いろんな経験をしていくことで、
響くことはあると思います。
BJは読んでみたいと思っていただけるようにこのブログをやっていますし、
出会いの確率をあげるために紹介しています。


長々と本との出会い方を記してきましたが、
この「自分の価値を最大にする ハーバード大学の心理学講義」の
カバーの言葉と最初の文章を載せようと思います。


「遺伝」でも「環境」でもない、「第三の性格」を知るときに、本当の自分が見える。



本当の自分はどんな人間なんだろう。
隣にいる人はどんな価値観で動いてるんだろう。
最高の人生とはどんなものなのだろう。



これらの言葉に魅かれた、言葉が響いた
そういった方には是非読んでもらいたい良本です。
最後にこの本を薦めてくれた方にこの場を借りて感謝します!
そして最後まで読んでくださってありがとうございました。
この本があなたの人生を変える一冊でありますように。


以上BJRYOでした!
Adios!




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