「愛」と「恋」はっきりさせましょう 完結編Part2

どーもBJRYOです





「愛」と「恋」はっきりさせましょう 完結編Part2です。




どのような結末になるのか!!
「愛」とはなんなのか!
掘り下げていきましょう。




早速この「愛」という漢字を分解してみると、
「爪」+「ワ冠」+「心」+「夊」=「愛」となります。
どれもこれも既に説明したことのある漢字ばかりですが、大切なのはそれをどう捉えるかです。


「愛」という漢字を絵にして見てみてください。
「夊(すいにょう)」は足(下半身)を、「心」は心臓を(上半身)を表しているとします。
すると”膝を抱えてうずくまっている人”がイメージできると思います。
そして「ワ冠」は”覆う”という意味がありました。
ここで出てくる「爪」というのは、爪で何かを取る時の象形文字ではありますが、
広い意味での”手で何かを持つ”ということにしましょう。
いいですか?
想像してください。



「愛」という漢字は、
「爪」+「舟」+「心」+「夊」=「愛」と分解することもできます。
『受』という漢字がありますが、この漢字が、
「爪」+「舟」+「又」=「受」となります。
「又」という漢字は”右手”を表す象形文字です。
そして「ワ冠」へと省略されている「舟」という漢字もまた、”渡し舟”を表す象形文字です。
つまり、”右手で相手に何かを渡す。そしてそれを持つ”ということから、
[受け取る・もらう]といった意味の『受』という漢字ができました。

「愛」という漢字もまた、
「夊」という足でゆっくりと近づき、「心」を相手に、「舟」受け渡す、そしてそれを受け取る。
と説明できると思います。



「愛」は他にも分解できます。
『舜』という漢字の「舛(せん)」を取り除いた部分と同じ部分がありますよね?
この上の部分は、「匚」+「炎(淡)」という漢字で構成されているもので、
下の「舛」は”違う方向を向いた両足”の象形文字、「匚(ほう)」はそのまま”箱”
つまり、”小箱ほどの大きさの淡い色の花を、別の方向を向いて咲かす”[ひるがお]という花を表しているのが「舜」であり、
この「舜(ひるがお)」という花は、昼間まで花を咲かし夜には蕾になってしまう花です。
そのわずかしか見ることのできない花を見る。ということで「目」をつけると、
[一瞬・またたく・とても早い]という意味を持つ、『瞬』という漢字ができます。

「愛」もまた、
「匚」+「炎(淡)」+「心」+「夊」=「愛」とすると、
”箱に入った淡い何かに、心をゆっくりと差し出している”と説明できます。




以上のような分解や解釈をしていく中で、BJはあるひとつの結論を導き出しました。
つまり「愛」というのは、





相手のありのままの姿を
理解受け入れる気持ち






です。



何故そのような結論を出したのか、説明してみます。


まずは「爪」+「ワ冠」+「心」+「夊」=「愛」があります。
みなさんにイメージしていただいた絵のうずくまっている人は、”想いを寄せる相手”です。
しかしうずくまっているし、何かに覆われていますね?
以前『完全』という漢字を紹介した時に言いました、

人は光と陰、裏と表そのどちらおも持っている生き物だと。
つまり覆われているのは、相手自身が意識的に隠している陰の部分であり、裏の顔・心だと思ってください。
しかしお付き合いをしていく中で人はそういう陰の部分を隠し通すことが辛くなっていきます。
だから膝を抱えて悩んでいるんです。


よくカップルが破局する理由の中に、”相手が優しすぎた”なんていう理由がありますよね?
この掘り下げをするまでは「いやいや何が不満なんだよ!高望みしやがって!!」
と思う気持ちがありました。
けれどその”優しすぎた”をこう言い換えれば納得できました。


本当の自分をさらけ出せる
そしてそれを受け入れられる相手じゃなかった



どうですか?
つまり相手が自ら覆っているものを、取り去ろう(理解しよう)と手を差し伸べているのが「愛」
という漢字なんです。



次に「爪」+「舟」+「心」+「夊」=「愛」です。
これは相手がおずおずと慎重に差し出している”心(本当の自分)”を理解しようと手を差し出している状態だと考えると理解できると思います。


最後に「匚」+「炎(淡)」+「心」+「夊」=「愛」です。
匚(箱)の中に入っている淡い炎(命)とは、あなたの事です!
それに慎重に相手が”心(本当の自分)”をかざしていると考えれば、
お付き合いをしていく中で、相手があなたならと、嫌われるかもしれないとか、引かれるかもしれないなどの
恐怖に怯えながらも、あなたならと勇気を振り絞って本当の自分を差し出している。

そしてそれを”受け入れ””理解”を示す。
その気持ちこそが「愛」なのではないでしょうか?


このシリーズの一番初めの記事で、「愛」の読み方に[愛(お)しむ][愛(かな)しい]もあると
紹介しました。
BJなりの解釈で説明するならば、
”相手の本来の姿を、理解し認められるだけの自分になれなかった”「愛(かな)しい」
”「㤅(あい)」の段階まではいけたのに、「愛」することができなかった”「愛(お)しむ」
ではないかなと思います。


最終的な「愛/㤅」と「恋/戀」の違いをまとめましょう!





      
    「愛/㤅」と「恋/戀」とは
    出会った二人の人間が、真に相手を理解し認め合い
    己のありのままの姿で同じ時を共有できるようになるための
    過程を表した言葉である







ということです。



しかしひとつ忘れてはならないことは、
「戀」→「恋」→「㤅」→「 」→「愛」となる空白の「 」の部分が存在しているということです。
ここに入る言葉は是非みなさんそれぞれでお考えください。

”思いやりの気持ち”である「㤅」。
そこから”相手を理解し受け入れる気持ち”の「愛」へ発展させるまでに、一体何を通過しなければいけないのかを。
「 」はひとつとは限らないと思う方もいるでしょう。
逆に空白なんてなくて一気に「愛」へと移行すると思う方もいるでしょう。


さあ何が入るでしょうか?
「時」という漢字かもしれません。
「勇気」かもしれません。
「離」という可能性も捨てきれません。


あなたなら何をいれますか?・・・・








ということでいかがでしたでしょうか?
これで全四編に及ぶ「愛」と「恋」はっきりさせましょう終了です!


よく学生時代の恋を、「恋に恋してる」と言いますが、
あれは漢字を変えて「恋に戀してる」と言った方が分かりやすいです。
つまり”身体が引っ張られている状態”である恋。
先輩ともっとお喋りがしたい、一緒に帰りたい、手を繋ぎたいといった憧れに、
”心が引っ張られている状態”戀しているということだと思います。


そしてお付き合いを始めた当初は、すべからくみんな「㤅しあっています」
何故ならばその瞬間は絶対に自分の事は置いといて、終電が無くなろうが、
金銭的に無理しようが、
相手を尊重するはずだからです。


しかしそこからの空白の「 」によって「愛」へと辿り着けるかどうかが分かれます。
浮気を「許」すが入るのか、「戦」うが入るのか、「話」合うが入るのか。
そのような試練を「越」えるなのか、「絆」が最終的にものを言うのか・・・
話は尽きませんね(笑)



BJRYOがお届けした新たな解釈をどうぞみなさん自身でも考えてみてください。
なんて偉そうなことを散々言ったことに恥ずかしさを覚えながらも、
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
世界中の人が「愛」に溢れますように!



以上BJRYOでした







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